[意匠] 2021年公報から【部分意匠】を記載している出願人ランキング
【部分意匠】
ほぼ2019年5月1日より前の出願ランキングです。
インターネット利用による公報発行サイトより2021年に公開された案件を集計してします。
意匠公報の【部分意匠】記載ランキング(出願人編)
今回のランキングは、少し意味のないランキングかもしれません。
部分意匠を出願するとき、2019年4月30日以前は、【部分意匠】の欄を設けることが意匠法施行規則及び意匠登録令施行規則の一部を改正する省令に記載されていました。しかし、特許庁から「願書の【部分意匠】の欄の記載が不要となります」とのお知らせが出たように2019年5月1日以降は、記載が不要となりました。特許出願ココが回収したデータは、「【部分意匠】があるかないか」のデータであるため、今回のランキングは、正確に言うと、2019年4月30日以前に出願されているランキングとなります。正確に言うと分割出願の遡及効があるものは、2019年5月1日以降でも【部分意匠】の表示が必要とのことですが、間違えてつけてしまったものもあるかもしれません。2019年5月1日以降の出願で2021年公開のものは、19件ありました。分割か、名残りで書いたものかもしれません。
従って、2021年ランキングと言っても、出願から登録までに時間がかかってしまった【部分意匠】記載ランキングが今回の正しい内容かもしれません。タイトルで期待した方がいらっしゃったら申し訳ありません。
感想
今回の場合、ちょっと特殊な条件のランキングとなってしまったため、特に感想というものはないのですが、LGとかは部分意匠を取るために長時間かけてでも取りたかったものがあるんだなぁと漠然と思いました。
ちなみにJ-Platpatで部分意匠として検索をかけると公報発行日が2021年では、12,728件もありました。とても多い数で驚いてしまいました。
まとめ
本件は、自動プログラムで算出したデータを基に出力しております。気になる点などないか目を通してから投稿しておりますが、気になる点などありましたら、コメントいただければと思っております。みなさんに少しでも興味を持っていただければ幸いです。