[日誌] 2021年4月の弁理士情報の取得(注目:曾我特許事務所)
弁理士ナビからの取得
弁理士ナビでは、弁理士がその所属事務所がどこであるのかが検索できるようになっています。特許出願ココでは、2018年1月から弁理士と所属事務所との関係を取得しております。
今月は、4/9(金)の夜からデータを取得しました。自宅のネットが早くなったせいか取得にかかる時間が少なくなっている気がします。
コロナ禍の引っ越し
コロナ禍で事務所の引っ越しをするって大変なんじゃないの?
そうだね。社員の人は引っ越しの準備をするために出社しなければならないし、大変だと思うよ。
じゃ、どうして引っ越しするの?
在宅勤務が普及した今、東京のオフィスの家賃が下がっているという話があるんだ。移転を考えていた事務所にとってはチャンスなのかもしれないよ。
又は在宅が増えて、今使っているオフィスが広すぎるから狭いところに変えたいという経営者もいるらしい。
なるほど。大変な時期だからこそチャンスもあるんだね。
引越した事務所
データを取った結果、2つの特許事務所が引っ越しをしていました。驚いたのは、曾我特許事務所です。事務所のホームページの変革を見ると、1923年に丸ノ内ビルヂングに移転し、1990年に国際ビルに移転、今回は、その住み慣れた東京駅近辺から新橋への移転のようです。
ホームページをみると従業員数48名なのでかなりの大移動ですね。どれくらい前から計画して、動いたのでしょう。東京の事務所の地価が下がっているという話もありますので、この機を狙って移ったのかもしれませんね。
曾我特許事務所は、1914年創立で、107年の歴史を有する事務所です。弁理士ナビを見ると、所z九弁理士は13名。所長は3代目と書いてあることから創業者から3代目の方なのだと思われます。俗にいう同族経営でしょうか。個人的には同族経営の会社は好きではないのですが、小さい時から帝王学を学べるという点で利点もあるのでそれがうまく機能している事務所なのでしょう。
大きな事務所なのでそのうち特・実・意・商のランキングで出てくるかもしれません。注目していきたいと思います。
まとめ
所属弁理士が1人のところは、数件の移転がありました。数県レベルであまり引っ越しを敢行した事務所は少なかったもようです。