[特] 特許庁が公開する「参考審決等の英訳」より対訳(覚書)
特許庁の「参考審決等の英訳」
特許庁は、拒絶理由通知についても発行からすぐに英訳を出していてなんのお知らせもないみたいだけど、「参考審決等の英訳」はどうしてホームページのお知らせにでるの?
拒絶理由通知の英訳は、機械翻訳と言ってコンピューターが翻訳しているのに対して、「参考審決等の英訳」は、特許庁が人手により翻訳をさせたものだから、日本語に対する正確性が高いんだよ。
機械翻訳と人の翻訳とでは、違うの?
機械翻訳でも過去の事例から学習して正確な翻訳を目指してはいるのだけど、まだまだプロの翻訳家が行う翻訳とは質が違うんだよ。「参考審決等の英訳」はそんなプロの人が翻訳し、特許庁が公開しているものなので信頼性が高いと思うよ。
じゃ、「参考審決等の英訳」に出てくる英語は参考になるの?
とても参考になると思うよ。外国とやりとりすることがあるのなら英語の用語は参考になると思うよ。
よく使いそうな英語
では、自分の覚書として、特許にかかわる用語の対訳表を作っておきます。自分のために。
日本語 | 英語 | 備考 |
審決 | Appeal decision | |
不服〇〇〇〇-〇〇〇〇〇〇 | Appeal No.〇〇〇〇-〇〇〇〇〇〇 | |
弁理士 | Patent Attorney | |
請求人 | Appellant | |
特願〇〇〇〇-〇〇〇〇〇〇 | Japanese Patent Application No.〇〇〇〇-〇〇〇〇〇〇 | |
特開〇〇〇〇-〇〇〇〇〇〇 | Japanese Unexamined Patent Application Publication No. 〇〇〇〇-〇〇〇〇〇〇 | |
拒絶理由 | notification of reasons for refusal | |
手続補正書 | written amendment | |
意見書 | written opinion | |
引用文献 | Publications | |
拒絶査定 | decision of refusal | |
拒絶査定不服審判 | demand for an appeal against the examiner’s decision of refusal | |
刊行物提出書 | information offer forms | |
その発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者 | a person ordinarily skilled in the art based on the inventions | |
拒絶の理由 | Reasons for refusal | |
技術常識 | common general technical knowledge |
まとめ
本件は、特許庁のホームページに上がっている英訳から、自分の覚書ために記載しております。こんな覚書に対して、みなさんが少しでも興味を持っていただければ幸いです。