2021年公開時に出願審査請求している出願人ランキング
中国勢・パチンコ強し
トップ10の中、5つの出願人が中国の会社。ナンバー2,3は、パチンコのメーカー。
インターネット利用による公報発行サイトより2021年に公開された案件を集計してします。
公開時の出願審査請求ランキング(出願人編)
日本に特許出願をすると、優先日から1年6ヵ月で公開されます(特許法第64条第1項。読んでくださる方には釈迦に説法!!)。特許出願公報時に既に出願審査請求(第48条の3第1項)がされている出願の出願人のランキングを記載します。PCTから日本に移行された案件は含まれていません。
集計は、公開数が少なくとも2以上ある出願人を表示します。
感想
気になるのは、中国の会社が多いということです。日本の企業も2位と3位とに入っていますが、いずれもパチンコ業界でしょうか。パチンコは、早期に権利化したい業界なのでしょうか。あと、出願数は少ないのですが、個人の方は早めに権利化したいのか、個人の人が多い気がします。
気になる会社としては、9位に入っている小林製薬株式会社でしょうか。他の製薬会社がでてこないのに、小林製薬だけ早めに出願審査の請求をしているのは、少しきになります。小林製薬と言えば、少し変わった製品をたくさん出して面白いコマーシャルを出すというイメージなので、商品のライフサイクルが短く、早く権利化したいものなのかもしれません。
まとめ
本件は、自動プログラムで算出したデータを基に出力しております。気になる点などないか目を通してから投稿しておりますが、気になる点などありましたら、コメントいただければと思っております。みなさんに少しでも興味を持っていただければ幸いです。