[PC] Lukeを使ってみよう 〜インデックスを視覚化するソフト commitやdeleteもできてしまう〜
Lukeの使い方
最新のLukeによりLucene 6.3.0のインデックスをチェックできることを前回紹介しました。次は、実際の使い方を書いてみます。
インデックス指定画面
jarファイルを立ち上げるとすぐにインデックスフォルダーを指定する画面がひょうじされます。インデックスを作成したフォルダーを指定します。
Overview画面
インデックスを指定するとOverviewの画面が表示されます。フィールドの数、文書(Document)の数等が表示されます。実際にJapanese Analyzerで分かち書きされた単語が右下のリストビューに表示されています。その他、[Re-open], [Commit], [Close]ボタンが右側に表示されています。LukeからCommitができるのですね。すばらしい機能だ。
Document画面
[Document]タブには、文書(Document)に係わるデータがより詳細に表示されます。左上枠にある[Browse by document number:]でDocumentの番号を指定すると、指定された番号の文書の詳細が表示されます。また、右上枠の[Browse by term:]でTermを指定し、[Next Term→]で、表示したいTermを指定し、下にある[Show All Docs]をクリックすることで、次のタブの[Search]タブに飛び、情報が表示されます。
[Search]画面
次は検索の画面です。Analyzerの指定もできるようなので、ここは[JapaneseAnalyzer]を選択します。特許案件をインデックス化しているので、とりあえず検索文字に「特許査定」と入力。[Search]をクリックすると、結果が表示されます。[Query details]を見ると、ちゃんと「特許」と「査定」とで分けられているのがわかります。本当によくできたソフトです。
検索結果のうちの一つを選択し、[Explain]を押すと詳細が表示されます。詳しいことわかりませんが、すごい。
その他の画面
以上の3つのタブ画面に加えて、[Commit]画面と[Plugins]画面とがあります。ただ、実はよくわかっておりません。自分がわかる日が来たらまた追記していきたいと思います。
まとめ
[Document]画面や[Search]画面だけでもLuceneのデータを閲覧するには十分すぎるソフトウェアです。もし、本サイトを見て、Luceneの開発を始めた方はLukeも合わせて使ってみてはいかがでしょうか。そして、いろいろ教えてください。DIYで私もやっていきます。ではでは。