[試験] 再試があったのか

弁理士試験再試

瑕疵なきこと

審査官の審査においても完全に過ちがないということは保証しきれないのですが、弁理士試験においても誤りがあったようです。2017年5月21日に弁理士試験の短答式試験が開催されたのですが、2名の方が本来、四法+条約+著作・不競を受験すべきところを著作・不競しか受験させてもらえなかったということです。

[blogcard url=’http://www.meti.go.jp/press/2017/05/20170531001/20170531001.html’]

著作・不競以外の試験

完全に特許庁側のミスのようで再試験が行われるとのことですが、そのような不運に見舞われた人がかわいそうです。年に一度の試験でその日のためにピーキングを合わせてきたものだと思います。そんななか途中で試験を終わらせられてしまうという不運。もう一度気を引き締めることができるのでしょうか。

試験時間

50問を再試験するとのことですが、試験時間は何分与えていただけるのでしょうか。単純に均等割して計算すると2時間55分。でも実際は著作・不競は、いくつあるか問題がなく、問題文も比較的短いことから、これを早く仕上げて、残りを特許等に割り振ることができます。そう考えると、均等割は、不利です。

得なことは?

得なことはそれほどないと思いますが、再試に向けて、著作・不競を除いた勉強に集中できることでしょうか。ただ、上に書いたデメリットの方が格段に大きいですよね。不運に見舞われた方を同情いたします。

瑕疵はあるのですね。以上、単なる個人の感想でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です