[意] 2021年第33週 意匠公報ランキング(注目は、たかやま特許商標事務所)
週別の公開数事務所ランキング
先週(2021年第32週)は、勝手ながら夏休みで、このランキング報告も休ませていただきました。おかげさまで、プログラムのPython化を進めることができました。
では、インターネット利用による公報発行サイトより2021年第33週に公開された案件を事務所別にランキングして報告します。
注目の事務所
2021年第33週の1位は、特許業務法人オンダ国際特許事務所東京オフィスです。1~3位の事務所は、既に取り上げた事務所なので、今週取り上げる注目事務所は、5位タイのたかやま特許商標事務所(以下、「たかやま」。事務所のホームぺージ)です。
たかやまの事務所概要を見ると、2005年に創業された弁理士1名の事務所です。「補助者3名(正社員)」と書いてあるので、技術職か事務職の方を雇っているのかもしれません。オフィスは、ホームページ上は、大阪本店・(長野県の)白馬支所と記載されていますが、弁理士ナビ上では、「たかやま特許商標事務所」の無印が、長野県で、大阪は、「大阪オフィス」と記載されています。同概要には「お客様と一緒に作り上げた権利に対して、模倣してくる他社が出てきていますので、特許権侵害訴訟や意匠権侵害訴訟を提起して、権利行使を行い、特許権や意匠権を有効に活用する段階に入っています。」と記されており、特許権・意匠権の保護にも注力されているようです。意匠権に関しても注力されているのがわかります。
ホームページには、料金表が開示されております。顧問をしているか、していないかで料金表が別れております。顧問をしている方には特別なディスカウントをしているということでしょうね。面白い料金設定だと思います。
特許出願ココ調べでは、2021年の商標公報がすごく伸びています。8月の時点で商標は2倍以上、意匠は2020年と同程度となっています。一方で特許出願公開がかなり減ってしまっている感があります。今後の商標公報ランキングに注目していきたいと思います。
意匠公報ランキング
意匠公報のランキングを表示します。公開数が少なくとも2以上ある事務所を最大200件まで表示します。
まとめ
本件は、自動プログラムで算出したデータを基に出力しております。気になる点などないか目を通してから投稿しておりますが、気になる点などありましたら、コメントいただければと思っております。みなさんに少しでも興味を持っていただければ幸いです。