[PC] PATDATAを使った中間期限管理Webページ~担当者ごとの期限管理を表示する:その4.SQLコード~
PATDATAの中間期限をWebで閲覧(その4)
| 0.最終的な目標 | 1.担当者選択 | 2.担当者ID受渡し | 3.リスト表示 |
前回で最後と思っていたのですが、肝心の期限を表示するSQLコードをつけるのを忘れていました。
SQLコード
Select M受付.当方整理番号, M出願人.出願人整理番号, CD担当.姓 As 担当者, M出願手続.名称・日本語 As 発明の名称, M中間.法定期限, M中間.備考 From M受付 Inner Join M中間 On M中間.SYSID = M受付.SYSID Inner Join CD担当 On M中間.技術担当コード = CD担当.CD Inner Join M出願準備 On M受付.SYSID = M出願準備.SYSID Inner Join M出願人 On M中間.SYSID = M出願人.SYSID Inner Join M出願手続 On M中間.SYSID = M出願手続.SYSID Inner Join M最終処分 On M中間.SYSID = M最終処分.SYSID Where M中間.法定期限 Is Not Null And CD担当.CD = ? And M中間.提出日 Is Null And (M出願準備.法域コード = '01' Or M出願準備.法域コード = '02') And M出願人.筆頭MK = 1 And M最終処分.最終処分コード Is Null Order By 5
せっかくなのでSQLコードの解説を少し付けます。
解説
[M中間]テーブルが中間期限をすべて保存しているテーブルです。SYSIDは、案件にユニークに振られたIDです。SYSIDを繋げて連携しています。[法定期限]が入力されており、[提出日]が未入力のOAを絞り込みます。[法域コード]は、’01’又は’02’にしました。特許又は実用新案の案件に絞り込みます。[最終処分コード]は、何も入っていない案件だけに絞り込みます。[法定期限]が入っていて、そのまま放置により拒絶される案件もあるため、[最終処分コード]が入っていない案件に絞り込みました。
応用例
応用例としては、[法定期限]を[所内期限]に変更すれば、所内の期限にすることも可能です。下にSQLデータ構造を添付しますが、[M中間]に含まれる期限でいろいろなデータが得られると思います。応用してみても楽しいです。
SQLデータ構造
SQLのソフトウェアで見てみるとこんな感じです。
まとめ
余分なページをひとつ作ってしまいました。でも、これでウェブページによる期限管理リストが完成です。是非、自己責任ですけど、PATDATAを利用されている方は、動作させてみてください。読み込みのみですが、LANの中でデータ共有が進むと思います。