[SQL] 期限管理ソフトPatDATA活用方法の更新

PatDATA World Version

PatDATA World Versionは、日本パテントデータサービス(以下、「JPDS」)が発売する特許等の期限管理ソフトです。5年ほど前に、活用方法を記載していました。サーバーのダウンや、サイトのURLがhttps://co2.ddns.net/からhttps://patco2.net/に変更されたことにより、画像等がうまく表示できていない状態でした。

「PDWREAD」という特別なアクセス方法は、現在JPDSから正式に受けられるかは明確にされておりません。ただし、コスモテックが販売していた時に「外部アクセス」を契約していた事務所にとっては、非常に便利な情報だと思いますので参照してください。以下の内容が良さそうだと思われる事務所は、個別にJPDSに連絡を取られても良いのではないかと思います。

活用術の過去の記事

リンク集。

記事の内容

「CachéのODBC設定」が、基本的な設定です。WindowsからODBC経由でCachéのデータベースが利用できるようになります。これだけ設定しておけば、いろいろな活用ができると思います。

「SQL文の生成」は、Cachéのデータベースに簡単にアクセスするためのSQLサンプルコードを記載しています。

「[SQL] PATDATAを活用しよう(1)」は、MicrosoftのExcelでVBAを使ってCachéのデータベースにアクセスする方法を記載しています。Excelのシートに期限一覧を表示するところまで記載されているので、コードをコピペするだけで動作すると思います。

「[SQL] PATDATAを活用しよう(2)」は、(1)に続き、ExcelのVBAの応用例です。整理番号を入力してその結果を表示します。

「[SQL] PATDATAを活用しよう(3)」は、MicrosoftのWordでCachéのデータベースにアクセスする例を示しています。差し込み印刷を使って、案件を表示します。報告レターの表紙とか、連続してレター表紙を作る際にとても便利にできるものと思います。

まとめ

特許出願ココでは、PatDATAの活用を推奨しています。是非、上記内容を活用してPatDATAを使いまわしていただくことを期待しております。

ただし、PatDATAのクライアントライセンスを減らすためのものではありません。Cachéのデータベースの追加・編集・削除ができるものではありません。誤って利用しないようよろしくお願いいたします。

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