[日誌] 弁理士ナビの(主)及び(従)

弁理士ナビのデータ収集

(主)及び(従)

出願書類には、代理人の欄に特許業務法人等の出願を代理できる法人か、弁理士かが記載されております。特許業務法人等であれば、即時特許事務所として、集計データに使っています。弁理士の情報が入っている場合には、弁理士ナビのホームページから弁理士の所属事務所を検索して、特許事務所を割り出していました。

その割り出しの際に、弁理士ナビは、その弁理士が所属している事務所として、複数の所属を許しております。その複数の所属のうち一つを「(主)」、他を「(従)」と区別しております。弁理士ナビのホームページ上では「(主)主たる事務所 (従)従たる事務所」との区別です。

(主)に限定して集計

主従に関して弁理士ナビの説明ページを参照しても、特に明記されておりません。実際の検索結果等を見ていると、「(従)」は、支所、サテライトオフィス、別オフィス等のものに使われているものが多く、実体が伴っていないものと判断しました。もちろん、ダブルワークをして、複数の事務所で働いていらっしゃる方もいると思われます。しかし、統計が延べ人数になってしまうのを避けるため、本サイトは、「(主)」のみの事務所に限定して、集計する方針にいたしました。

まとめ

任意のタイミング(月一の集計時)における弁理士の(主)の所属事務所を集計することにより、一人一事務所の原則で集計させていただいております。ダブルワークされている方の(従)を切り捨てにしてしまうことになりますが、明確性を重視して、上記原則を採用しました。どこまでいっても正確無比な集計は、むずかしいのですが、おおよそ誤りのない集計に心がけたいと思っております。

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