[試験] 2017年弁理士論文式試験の受験者数は?
2017年弁理士論文式試験の受験者数は?
短答式試験の合格発表
2017年6月12日に2017年弁理士短答式試験の合格発表がありました。基準点39点で短答合格者は、285人でした。3,164人が受験して、285人なので、8.9%の割合ですね。
合格基準点が39点に引き上げられ、非常に合格数が減った平成25年のときよりもさらに合格者数、割合共に低下しています。
統計数
その合格基準点が6割5分(39点)に引き上げられた平成25年以後の総受験者数と、短答式・論文式・口述式試験の受験者・合格者を表としてまとめてみました。データは、特許庁の過去の弁理士試験の統計サイトから入手したものです。
平成29年 | 平成28年 | 平成27年 | 平成26年 | 平成25年 | |
---|---|---|---|---|---|
志願者 | 4335 | 4679 | 5340 | 6216 | 7528 |
短答受験者 | 3164 | 3586 | 4278 | 4674 | 4734 |
短答合格者 | 285 | 557 | 604 | 550 | 434 |
論文受験者 | 1103 | 960 | 1263 | 1979 | |
免除者 | 546 | 356 | 713 | 1545 | |
論文合格者 | 288 | 248 | 358 | 490 | |
口述受験者 | 312 | 330 | 485 | 825 | |
免除者 | 24 | 82 | 127 | 335 | |
最終合格者 | 296 | 319 | 385 | 715 |
そして、短答の合格者と論文の受験者との差分を出しました。短答の免除者の数とみなしました。同じく論文の合格者と口述の受験者との差分から、論文免除者数を出してみました。
気になる次回論文受験者数!!
そして一番気になるのが2017年の論文受験者数です。過去の数値を見ていると、短答の免除者数は、2年前の短答合格者と近似する!! ←かなりざっくりですが。最終合格者が抜けていった部分を考えればもう少しよい精度のものが出せるのかもしれませんが、そんな余裕なし。
ざっくり計算すると、今年の短答の免除者は、600名くらい。受験者は、2年前の平成27年の960名程度かそれより下回る数字になるのではないでしょうか。
希望的観測をこめて、950名。
まとめ
何の根拠もなく推定しています。外れても恨みっこなしでお願いします。