SE/30 (old Mac)を調べてみた~1989年第21週作成~

Macintosh SE/30のサイン入りの期待

Macintosh SE/30(以後、SE/30)は、1989年1月19日から1991年10月21日まで発売されていたコンパクトMacです。1989年の発売開始ということはしっていました。

なので、メルカリで製造番号:「F921ECGK02」を見たとき、これは初期型のSE/30ではないかと思ったのです。

http://myoldmac.net/FAQ/Mac-Serialnumber-decoder-e.php

このサイトで検索すると1999年製作とバグった結果なのですが、実際は米国カリフォルニア州のFremont工場で1989年の第21週に作られた製品だと思いました。Gemini, Copilot,ChatGPTでも確認しました。

そこで思ったのが、この筐体には初期ロットのサインが入っているものではないかということです。Macintosh Plusや初期のApple製品の筐体にはSteve Jobsとかのサインが入っており、偶然にも1台SE/30でサイン入りのものを持っているので、それよりも製造時期の早いこの個体は、サインが入っているものだと思い、思い切って購入してみました。

ところが1989年の5月くらいに製造されたであろうこの機種にサインは入っていませんでした。

筐体とアナログボード、電源、CRT

ただ、このコンパクトMacの箱を開けてみると、CRT、アナログボードも89年製で筐体とマッチしているものだと思いました。ロジックカードは私が入手した時点でなかったので確認がとれませんでした。

部位Serial Number備考(メーカー等)
筐体F921ECGK02
ディスプレイ(CRT)891665290SUMSUNG
アナログボード8914011404MACINTOSH SE ANALOG 820-0206-C 630-0147-Cとの記載あり
電源ユニット(PSU)S570493SONY モデルCR-44 PART No. 699-5047 電源の口・スイッチは白色
筐体の内側815-0960 REV Aサインはなし
SE/30のSerial Number等

CRTは、MADE IN KOREAとの記載があることから韓国で作成されたもので、PSUは、SONY製ですがMADE IN SINGAPOREとの記載があります。

筐体の製造番号は、myoldmac.comの「68k Macintosh Serial Number Decoder v1.2」で調べると、Fremont, Californiaで作成されたことになっています。世界で部品が作られて、アメリカのFremont工場で組み立てられたものと思います。

あと、PSUがSONY製のCR-44というモデルなのですが、通常は電源の口やスイッチが黒色だと思うのですが、この個体は白色でした。Astec製の電源は白色が多く、SONY製は黒色が多いとのことだったのに、これはちょっと変わった構成でした。面白い個体だと思います。

UNIVERSITY OF CALIFORNIAのラベルが…

さらに、この筐体の後ろには「UNIVERSITY OF CALIFORNIA MICROCOMPUTER」の管理ラベルのようなものがはってありました。UCと言えば、コンピューターで有名なBercleyかと思わず妄想を膨らませてしまいました。Berkeley Macintosh Users Group (BMUG)と関連する個体だったらとこの個体の歴史を考えてしまいました。

SE/30の奥深さにどっぷり

89年の5月くらいに製造されたものと思い、最初レトロブライトしようと思っていたのですが、辞めて他に大切にしてもらえる人を探してオークションに出してしまいました。ちょっともったいないかな。でも、他のSE/30も入手したいので思い切ってだしちゃいました。

これからもSE/30の探索に時間をとろうかと思います。これからもよろしくお願いいたします。

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