[特実意商] 2019年の特許事務所増減
(2020年2月1日付)お詫び:特許事務所が減少していると記載しておりましたが、住所変更したものを加算して総数を出しておりました。修正し、記事を書き換えました。大変、申し訳ありません。
特許出願ココでは、弁理士ナビより、特許事務所に所属の弁理士の情報を毎月取得しております。これは、特許出願の公報に記載の弁理士が出願時の所属事務所を知るために必要になるためです。今回は、その情報から弁理士が所属している事務所の数の2019年の増減を調べてみました。つまり、(弁理士ナビ上での)事務所の新設及び終了の数です。
2019年及び2020年の1月データ
まずは、2019年1月及び2020年1月の事務所数。
年月 | 2019年1月 | 2020年1月 |
数 | 3,126 | 3,135 |
これを見ると事務所数は、3千百台で推移しており、2019年は、9件増加しています。
2019年の内訳
2020年と2019年とのデータで同じ事務所と新たに加わっている事務所とを解析してみると、以下のようになりました。
2020年1月時点の総数 | 2019年を存続 | 新設 |
3,135 | 2,974 | 161 |
2019年という年を生き抜いた事務所は、 2,974個。新たにできたのが161個。2019年に消滅してしまった事務所の数は、152個になります。事務所全体の数は、若干の増加したようです。
まとめ
弁理士及び事務所の定点観測から、2019年の事務所の新設等を出してみました。2019年は、152個近い事務所が姿を消し、161個の事務所ができていることがわかりました。(修正: 2020.1.31 集計の月を変更)( 修正: 2020.2.1 集計数を変更 )