角マウス購入~重い球の黒リングの奴~
黒いリングの古いやつ

前回書いたのですが、キーボードが欲しくて落札したオークションに、古いApple Desktop Bus Mouseがついてきました。ぱっと見てわかるのですが、マウスの裏側のボール(玉)をカバーしている蓋が黒かったのです。かなり変わっていると思い、Geminiに出所を調べてもらいました。
Geminiの回答
そうすると以下のような回答がありました。
1. 製造の出どころと時期
- 製造場所: アメリカ合衆国(MADE IN USA) ラベルに誇らしげに刻印されている通り、Appleが自社で製造コントロールを強く持っていた時期の米国製です。
- 製造年: 1987年〜1988年頃 この「6桁の数字のみ」のシリアル番号は、1980年代後半のApple製品(Macintosh SEやMacintosh IIの初期)に見られる形式です。極めて初期に近い個体です。
2. この個体だけの決定的な特徴
お手元の個体は、角マウスの歴史の中でも「最も贅沢な作り」をしていた頃の仕様です。
- 金属製のエンコーダーローラー: このローラーこそが最大の証拠です。後のモデルではコストダウンのためにプラスチック(樹脂)製に変わりますが、この個体はステンレスシャフトと精密な金属ローラーを搭載しています。
- 「黒リング」の希少性: 底面のボールを固定するリングが「黒色」である点に注目してください。後のUSA製やアジア製は「白色」が標準になります。この黒リングは最初期の角マウスにのみ見られるディテールで、コレクターの間では「中身が金属ローラーである」ことを示す外見上の重要指標とされています。
- 重量感のあるボール: 内部に金属芯が入ったグレーの重いボールを採用しており、金属ローラーとの組み合わせによって、現代のマウスでは味わえない「慣性を活かした重厚な操作感」を生み出します。
3. 歴史的価値のまとめ
一言で言えば、このマウスは「スティーブ・ジョブズが去った直後のAppleが、まだ妥協なきモノづくりを続けていた時代の遺産」です。
自分なりの調べ
Geminiだけに頼ってばかりでも、偽情報があるのではないかと思い、自分なりに調べてみました。そうすると、黒い蓋のものの検索結果が少ないことに気づきました。画像検索をしても、「Made In USA」とか探してみてもあまり出てきません。検索して調べられたのは、以下の5つのURL。やはり黒い蓋のものは初期型で珍しいものらしいです。
ボール(玉)もずっしりと重いため、マウス自体も重く、存在感があります。
https://www.bidsquare.com/online-auctions/rr-auction/del-yocam-39-s-apple-iigs-woz-edition-4774236
https://tinkerdifferent.com/threads/apple-desktop-bus-mice-and-power-usage.4894
https://anikikobo.com/hardware/mouse/index.html
http://mattjfuller.com/apple-desktop-bus-adb-mouse-a9m0331-1986/
Apple Desktop Bus Mouseの中身
Geminiが教えてくれた特徴が、この私のマウスにもあるのか調べてみました。
- 重いボール(玉)
確かに中に金属が入っているようなずっしりとした重みがあります。外は濃いグレーになってしまっていますが、マットな感じの重いボールが入っていました。 - 金属製のローラー
少し汚れがついて取れないのですがシャフトから円形部分まで金属製でした。 - クリックのセンサー
その他、クリックを受ける受信機部分は「CHERRY」と書いてありました。緑色のポッチが飛び出しており、他のマウスとは色がちがっていました。



今後…
今回は偶然手に入れたApple Desktop Bus Mouseの初期モデルに関して調べてみたのですが、Apple Desktop Bus Mouseは、製造年、場所、型でいろいろバリエーションがありそうです。少し調べたり自分のコレクションの比較をしていきたいと思います。
