2021年の集計を振り返る~特許出願ココの集計と特許庁のデータを比較する~
商標1件相違
商標公報に1件、相違がでましたが、データを抽出できなかった出願公表以外はぴったり合致しました。商標権については、後日詳細報告。
特許出願ココの集計数
特許出願ココの集計をPythonベースのコードに変えてから初めての年間集計です。
公報名 | 取得数 |
---|---|
特許公開公報 | 197,906 |
再公表 | 31,057 |
出願公表 | 36,725 |
登録実用新案公報 | 5,498 |
意匠公報 | 27,961 |
商標公報 | 159,309 |
特許庁の公開数
特許庁の公報発行数の確認方法は、2つあります。(1) J-PlatPatで公開日を2021年1月1日~2021年12月31日に設定して、各法域ごとに確認する方法、(2) 公報発行予定表による発行数。
公報名 | J-PlatPatの集計数 | 公報発行予定表 |
---|---|---|
特許公開公報 | 197,906 | 197,906 |
再公表 | 31,057 | – |
出願公表 | – | – |
登録実用新案公報 | 5,498 | 5,499 |
意匠公報 | – | 27,939 |
商標公報 | – | 159,310 |
対比
特許出願ココの集計数と特許庁の公開数とを比較すると、特許公開公報は、ぴったり合致。再公表も合致しました。出願公表に関しては、特許庁の報告をうまくみつけることができなかったため、確認できておりません。意匠公報に関しては、公報発行予定表に記載の数より22件多いのですが、秘密意匠だったものが期間を経過して公開された案件が22件あり、公開数としては合致しました。商標公報は、1件違いがでました。J-PlatPatの案件照会では、その案件は「謄本閲覧禁止」と記載されていました。よく理解できない項目なので、別途調べてみます。
まとめ
プログラムがおおよそうまく動作していることがわかりました。これから2021年の公開案件に関していろいろ統計を取ってみたいと思います。