はじめての68k Mac~PowerBook 180との出会い~

大学院1年生のときに購入

僕が計算機科学専攻の大学院1年生だった頃の話。当時の相棒は、PC-98(Dos)やUnixといった質実剛健のような計算機。Appleの製品に関しては何も知らない状態でした。そんなときに、大学生協の一角に異様な光景が… AppleのノートPCが山積みされ、セールになっていました。すごい叩き売りでした。価格は、なんと20万円くらい。全くAppleやMacintoshの知識がない私にはその価値がわからなかったのですが、それがとても安いらしく、友達が、「これ絶対買い!今すぐ買って秋葉原に持って行けば、25万で売れるよ!実質5万円のプラスだよ!」と熱心に僕に購入を勧めてきました。

バイトでためたお金があったのですが、いまいち買うべきか迷ったのですが、あまりにも勧めるので購入することにしました。それが私のはじめてのMacintosh PowerBook 180でした。

大学院1年生で少し時間があったのか、はじめてのMacにしばらくの間夢中になっていました。ただ、PhotoshopやDirectorとかを持っているわけでもなかったので、機能拡張をいろいろ入れたり、フリーソフトを入れて遊んでいるというレベルでした。

気づいたら、秋葉原に売りに行くことはなく、PowerBook 180を所有することになりました。同時期にPowerBook Duoを買った友達もいて、いろいろ教えてもらったりした記憶があります。何もできるわけではなかったのですが、今思うと、のちに出会うHyperTextくらいは使っておけばよかったと思います。

ゲームやテキストエディタ

フリーソフトで箇条書きできるソフトやゲームを入れて楽しんだ記憶があります。翌年の大学院2年生のときに修士論文を書くときにその箇条書きをするソフトで、骨子を書いた記憶があります。すっかりそのソフトの名前を忘れてしまいましたが、箇条書きした部分が三角マーク▼がついており、それをクリックすると畳んだり開いたりできる機能がありました。

今でいうアウトラインが書けるツールかな。

Macromedia Directorとの出会い

計算機を習った私がなぜか初職で配属されたのが富士ゼロックス株式会社のデザイン部門でした。なんの因果か、このPowerBook 180の販売元だった「富士ゼロックス」に入ったことになります。

そこで知り合った人に、Macromedia Directorを教えていただきました。以下にそのときの画面キャプチャを貼り付けますが、これは以前のHDの中身をBasiliskで動かしているものです。

Directorは少しプログラミング要素があり、面白かった記憶があります。教えてくれた人はバリバリのDirector使いでした。このDirectorを使って、結婚式の紹介ビデオを作ったりしたこともありました。その作品を今観るとちゃちいものですが、その当時LightWave 3Dというソフトの勉強も兼ねてCGを描いてみたものをDirectorで動かして喜んでいました。

今も持っているPowerBook 180

ほとんど実用に耐えなくなってからもなぜか処分することができずずっと持っていました。もう33年くらい経つと思います。今、また古いMacintoshに興味を持ったのはこの古いPowerBook 180のおかげでしょうか。

PowerBook 180

今またこのPowerBook 180を復活させようというところまではいかないのですが、このPowerBook 180はいつまでも持っておきたいと思う代物です。

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